たくさんの方々が感じているかもしれませんが私もここ数日間何をしていても罪悪感と隣り合わせです。
あったかいごはん食べてても、お風呂入っても、あげくの果てには募金しても「自分の罪悪感を少しでも和らげたいからじゃないか?」と思ったり…。
自分はレディ・ガガでもなければぺ・ヨンジュンでもないから支援って言ってもすぐに形に表せるわけでもないので無力感で嫌になるし。
ましてやめがね君の実家は福島の浜通り。原発から50キロくらいのところです。
避難勧告が出ている区域ではありませんが若い方や子供は自主的に避難しているみたいです。
父母は年老いた祖母がいるし、心配して電話かかってきたりもするから家をあけられないのでギリギリまで自宅で待機するとのことです。(待機といっても水道とガスは無い)
電話し、父にがん子ちゃんの無邪気すぎる声を聞かせたところ、
「涙が出るほど元気になったよ」
と言っていました。
物資や支援が届かなくても声を聞いたり、なんて言うか、そういう小さいことでも出来ることがあるんじゃないかな、と思いました。それぞれの考える「出来る事」でいいんだと思います。
父母を含め被災者の方々はよく
「大丈夫だから心配しないでね」と被害にあっていながら心配している家族を心配しています。
だから皆さんがおっしゃるように被害にあっていない人が暗い顔をしていてはいけないんだと思います。
これ以上被害が広がらないように祈り、私に出来る事を考えながら日常生活を送っていこうと思います。